管理栄養士おすすめ! ワークアウト前後の食事
皆さんこんにちは!
管理栄養士の大石です
徐々に暖かくなり、カラダを動かしたいと思う日も増えてまいりました。
近頃はコロナなどの影響でフィットネスジムには行きづらい環境ではありますがこんな時こそBODY BOSSの自宅トレーニングが活きる時ですね!
今回は運動の効率を上げるためにワークアウト前後に摂取するとより効果的な食べ物、栄養素について解説します。
ワークアウト前の食事について
【トレーニング中のガス欠を防ぐ】
糖質、たんぱく質が枯渇するとトレーニング中のガス欠の原因に。
食事から時間が長く空いてしまった時や、パフォーマンスを上げたい時には運動前に消化の良いもので補給しておくのが良いでしょう。
▶︎おすすめ食材
糖質 :バナナ、羊羹などの和菓子、スポーツドリンク、おにぎり
たんぱく質:プロテイン、BCAA、ヨーグルト、プロテインバー
【トレーニング中の燃焼効果を高める!】
血流を促進させ、代謝UPを狙ってとるならサプリメントや水分補給でお水と混ぜるものが手軽でおすすめです。
▶︎チェックしたい成分
BCAA、シトルリン、アルギニン、生姜や唐辛子のエキス(ショウガオール、カプサイシンなど)
また、カフェインが含まれるコーヒーや玉露(緑茶)はトレーニング前に1杯飲むことで集中力UPと共に代謝UPも期待できると言われています。
いずれもトレーニング直前よりは1時間〜30分ほど前もって摂取していただくのがベターです。
ワークアウト後の食事について
【カラダが栄養素の補給を欲しています】
運動を頑張った後の体はエネルギーを消耗して栄養素の補給を待ち構えている状態です。
ワークアウト前と同じように速やかなたんぱく質、糖質の吸収が望めるものをワークアウト後には摂取しましょう。
また、トレーニング後は疲労回復効果が期待できるものを摂取しておきたいところ。
▶︎直後の間食なら(30分~1時間以内)
代表的なプロテインの他にクエン酸が含まれる柑橘類や梅干しのおにぎりがおすすめ。
▶︎食事なら
疲労回復のサポーターであるビタミンB1が豊富に含まれる豚のヒレやもも肉、豆腐や枝豆、ミネラル豊富な海藻類や小魚を食べるのがおすすめです。