【ダイエットを快適に】糖質オフのおすすめスイーツを紹介!
ダイエット中はスイーツを我慢しなくてはいけないと考えている人も多いでしょう。
しかし、我慢のし過ぎはストレスの原因になります。
もしストレスで一気にスイーツを食べる、いわゆる「やけ食い」をしてしまったら、そちらの方が体には良くありません。
食べ過ぎた反動で、せっかく減っていた体重がダイエット前に戻る、もしくは増える危険性もあります。
そこでおすすめなのが、糖質オフスイーツです。
糖質オフスイーツとは、一般的なスイーツより糖質量が少ないものを言います。
最近は、スイーツショップでも糖質オフスイーツを扱うようになりました。
それに加えて、糖質オフスイーツの専門店も生まれてきており、美味しい糖質オフスイーツをお取り寄せで楽しめる機会が増えてきました。
また、スーパーやコンビニでもさまざまな糖質オフスイーツが販売されています。
そこで今回は、コンビニで買える4種類の糖質オフスイーツを紹介しつつ、スイーツに含まれる糖質量やダイエット中のスイーツの選び方もお伝えします。
スイーツを我慢しない、快適なダイエット生活の助けになれば幸いです。
スイーツに含まれる糖質について
スイーツの中でも、ケーキにはたくさんの糖質が含まれています。
代表的なのは、ショートケーキやチョコレートケーキです。
その理由は、土台になるスポンジケーキに、砂糖や小麦粉が多く使わているからです。
またケーキの種類によっては、果物やチョコレートも入っています。
砂糖、小麦粉、果物、チョコレート。
これらはいずれも、糖質量が多い食品です。
ケーキの中で比較的糖質量が少ないのは、シフォンケーキやスフレチーズケーキなどです。
これらのケーキは、小麦粉や砂糖の使用量が比較的少ないのが特徴です。
糖質とは、からだや脳のエネルギー源になる栄養素のことです。
糖質量が多いと、エネルギーとして使われずに余ってしまいます。
余った糖質は、肝臓や筋肉に取り込まれます。
肝臓や筋肉に取りこまれなかった糖質は、体脂肪として体に蓄えられます。
その結果、肥満につながるのです。
糖質量が多い食品は、砂糖や果物などの甘いものだけではありません。
ご飯やパン、うどんやそば、麺類といった主食も糖質量が多いです。
主食とスイーツを比べると、主食の方が糖質量が多いのです。
しかしスイーツに含まれる砂糖は、主食である米や麦よりも食後の血糖値を急激に上昇させます。
食後の血糖値が急激に上がることを、食後高血糖と言います。
食後高血糖は、放置すると糖尿病につながりますが、それだけではありません。
動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの病気のリスクも高まります。
その上スイーツは、食後血糖値の上昇をゆるやかにする食物繊維が主食より少ないです。
そのため、スイーツを主食代わりにするのは危険です。
どうしてもスイーツを食べたい場合は、食事のときに主食を控え、食後のデザートとして低糖質スイーツを食べるようにしましょう。
最近は、ダイエットや糖尿病予防のため、糖質制限への関心が高くなっています。
糖質制限は、文字通り主食やスイーツなど糖質量が多い食品を制限した食生活のことです。
しかし糖質制限中でも、1日の糖質量が10g程度であればスイーツを食べても大丈夫です。
スイーツを買うときは、「1個当たり」「1袋当たり」「100g当たり」の糖質量が何gであるかを確認して選びましょう。
糖質制限中は、小麦粉の代わりに米粉やおから、全粒粉、砂糖の代わりにステビアやラカントなどの天然甘味料や、オリゴ糖を使ったスイーツを選んでみましょう。
食物繊維が豊富に含まれているスイーツもおすすめです。
4つのスイーツを比較
下記の表は、一般的に食べられているスイーツの糖質量を比較したものです。
100g当たりの糖質量については、日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに調査いたしました。
スイーツの種類 | 100g当たりの糖質量 | 1個当たりの糖質量 | 1個当たりの重量 |
シュークリーム | 25.0g | 22.5g | 90g |
カスタードプリン | 14.5g | 15.9g | 110g |
ショートケーキ | 44.0g | 67.5g | 150g |
バニラアイスクリーム (普通脂肪) |
17.9g | 27.7g | 155g(1皿当たり) |
4つとも、1度に1個食べると1日の糖質基準値(スイーツで10g程度)をオーバーします。
しかし、いずれのスイーツにも糖質オフのものがあります。
どうしても食べたいときは、糖質オフのものにしましょう。
流行りの糖質オフスイーツって良いの?
食べ過ぎはもちろんよくありませんが、スイーツを我慢し続けるストレスが軽減されるという点では良いです。
糖質オフスイーツは、砂糖の代わりにエリスリトールやマルチトールなどの甘味料を使用していることが多いです。
これらの甘味料は、砂糖をつかった食品よりも血糖値の上昇がゆるやかです。
また、ココナッツやアーモンド、クルミの粉などを小麦粉代わりに使っているスイーツもあります。
糖質オフスイーツはコンビニでも手軽に買えるようになりました。
スイーツショップでも扱うことが増え、お取り寄せで食べることもできます。
また、低糖質スイーツ専門店もあり、オンラインショップでも店舗でも購入可能です。
【コンビニでも買える】糖質オフのスイーツを紹介
糖質を変えたシュークリーム(ローソン)
プチサイズ3個入りと普通サイズ1個入りの2種類があります。
プチサイズ3個入りは1個当たりの糖質量が1.4g、普通サイズは1個当たりの糖質量が8.5gです。
糖質を変えたエクレア(ローソン)
シュークリームと同じく、プチサイズ3個入りと普通サイズ1個入りがあります。
プチサイズ3個入りは1個当たりの糖質量が2.8g、普通サイズ1個当たりの糖質量は9.3gです。
シュークリームにもエクレアにも、イヌリンという食物繊維が含まれています。
Uchi Cafe 北海道チーズのふんわりサンド(ローソン)
1個当たりの糖質量は8.8gです。
メレンゲ生地にチーズクリームをサンドしたスイーツです。
SUNAO チョコもなか(江崎グリコ)
1個当たりの糖質量が8.6gと、低糖質なアイスクリームです。
材料に豆乳が使われており、従来製品より糖質が40%カットされています。
SUNAO specialシリーズ(江崎グリコ)
紫芋と宇治抹茶、2種類の味があるアイスクリームです。
1個当たりの糖質量は、紫芋が9.7g、宇治抹茶は8.1gです。
どちらも、「SUNAOチョコもなか」と同様に材料に豆乳が使われています。
まとめ
・ショートケーキやチョコレートケーキを筆頭に、スイーツにはたくさんの糖質が含まれている。
・シュークリームやプリン、アイスクリームも糖質が多いスイーツである
・小麦粉や砂糖が多く使われているスイーツは、糖質量が多い
・主食の方がスイーツより糖質量が多いが、主食代わりにスイーツを食べるのは体によくない
・1日の糖質量が10g程度であれば、ダイエット中でもスイーツは食べられる
・栄養表示や、使われている材料をよく見てスイーツを選ぼう
・糖質オフスイーツは、食べすぎに注意すればダイエットの味方になる
・コンビニでも糖質オフスイーツは購入可能
一見ダイエットの敵と思われるスイーツですが、最近はおいしい糖質オフスイーツが増えてきており、ダイエット中でもスイーツを楽しむことが可能になりました。
今回紹介した4種類の糖質オフスイーツもダイエットの強い味方になります。
好きなスイーツを我慢して精神的なストレスを抱えていては、ダイエットもうまくいきません。
ダイエット期間中を快適に過ごすためにも、上手に糖質オフスイーツを利用しましょう。