年齢と共に変わってく体質にあわせた最適な身体作りーバスケット選手・岡田優介の食生活とは
栄養バランスの整った食事でボディメイクをサポートするマッスルデリでは、アスリートの食事をサポートするプログラムを実施中。3人制プロバスケットボールチーム「TOKYO DIME」も、そのうちの1つです。
今回は、そのチームのなかでも「選手」と「経営者」の2つの顔を持つ岡田優介さんにインタビュー。
マッスルデリの利便性や、新しく始まったカスタムミールサービス「YOUR MEAL」についてもコメントをいただきました。
<岡田 優介/Yusuke Okada>
現役Bリーガーとして活動する傍ら公認会計士としての顔も持ち、3人制バスケ「3×3」のプロチームであるTOKYODIMEの代表を務める。
多忙な中でも身体作りと食事を意識
−− 岡田さんはアスリートという顔を持ちながらも、経営者という側面もあり多忙な日々を過ごされていますよね。普段どのようなライフサイクルで過ごされているのでしょうか?
基本はBリーグ選手としての活動が主軸になっています。バスケットの練習やトレーニングが1日の大半で、その隙間で経営面での作業などを対応しています。経営業務はパソコンを使ってのリモートワークで、お昼休みや移動時間、トレーニング後の時間を活用して打ち合わせや作業といった感じですね。
あとはプライベートな時間として夕方以降は息子をお風呂にいれたりご飯食べさせたりと、家族と一緒に過ごしています。
−− 家族との時間も大事にされているんですね。6月はBリーグのオフシーズン期ですが、オンシーズンと比べて生活はどのように変わりますか?
オフシーズンはチーム活動が全くなくなりますが、とはいえプロ選手として身体作りはしていかなければ自分に跳ね返ってきてしまうので、自分の好きなタイミングでトレーニングをしています。
朝は家族との時間、昼は業務対応、夜には3人制バスケット「TOKYO DIME」の練習やトレーニングに参加するような形です。
−− 身体作りの上で食事は気をつかわれるところかと思いますが、意識的に食事をするようになったのはいつ頃からですか?
バスケットを始めた小学生の頃に、バスケット基本入門のような本を読んでからです。
その頃から「プロ選手になりたい、日本代表になりたい」という気持ちがあって、プロになるために食事について基本的な栄養素のことをちょっとずつ学んでいました。
−− 早い段階から意識し始めていたんですね。食事は家でとられているんでしょうか?
自分の場合、日中の練習とトレーニングの間は外食になりますね。
−− 外食が避けられないとなると、栄養バランスとそれによる身体への影響は気になるところですよね。
特にビタミンBや鉄分は、普段何気なく食事しているとなかなか摂取しづらいんですよね。
お店やコンビニなどで外食をすると、サラダを食べたとしてもキャベツなどの葉モノは多く入っていますが、ブロッコリーやトマトなどは入っていないことが多く、栄養バランス的に物足りなくなります。
なので、あさりの味噌汁やひじきの煮物など、副菜を意識するようにしています。またサプリで補うこともあります。
効率と栄養バランスの最適化にマッスルデリ
−− 食事をとる時、課題に感じていることはありますか?
僕は今ベテラン選手と呼ばれる年齢ですが、以前と比べて運動量がかなり変わっています。
若い頃は食事の量を気にせず、むしろいっぱい食べないと追いつかないくらいだったんですが、歳を重ねるにつれ体質が変わってきたことで、意識的に食事の量を減らしたり、カロリーの少ないものを摂取しないと体重が落ちなくなってきました。
そういった減量したいタイミングのときに、マッスルデリがすごく最適なんです。
−− マッスルデリのどんなところが減量期にいいのでしょうか?
若い頃はたくさん食べることで、結果、栄養バランスを整えていました。動きまわって消費できていたんですね。今は量もカロリーも摂り過ぎちゃいけない中で、栄養バランス良く食べないといけません。
でも練習やトレーニング、他の業務に追われると、面倒だからこれでいいや、みたいな時が増えてしまいます。そういう時でもちゃんと栄養バランスよくカロリー控えめなものが食べられるところがいいですよね。
−− マッスルデリをどんなタイミングで食べているんですか?
僕の場合は「この週は集中的に体重を落としたい」という時に、夜ご飯をそれだけにするといった形で活用しています。
アスリートは1日あたり競技やプレイスタイル、年代にもよりますが1日あたり3,000〜4,000calくらい摂取します。だから今のマッスルデリプラン1食分(MAINTAIN 450〜550kcal)だと、必要なカロリーでいえば全然少ないんです。アスリートの普段の食事とする場合には1回に2食分食べてもいいくらいです。
−− 生活にマッスルデリを取り入れて、どんな変化がありましたか?
これまでは外食でも家でもある程度、これで間違いないという料理パターンをいくつか決めていてそれを選ぶという形でした。ゆっくり食事をしている時間がもったいなくて、あまりメニューを考えずにすぐ決めたくて。そうすると、栄養バランスを良いものにしているといっても偏りが出てしまうんですよね。
その点、マッスルデリはメニューめちゃくちゃ多いじゃないですか。だから「今日何にしようかな」って考えられるのが嬉しいです。これまで食べた中だと子供っぽいですけどハンバーグが好きです。あと鶏肉系おいしいですよね。
食事改善は生き方のステップアップに繋がる
−− 家での食事はご自身で用意されているんですか?
基本的には妻が作ってくれていますが、マッスルデリがある時は「今日はこれ食べるから作らなくていいよ」と声をかける日もあります。いつの間にか妻にも食べられていましたが(笑)
もし独身時代だったらご飯に気をまわす余裕を減らしたいので、マッスルデリを毎日食べていたと思います。栄養士さんが考えてくれているご飯をパッと手軽に食べられるのは、とてもありがたいです。
−− 多忙な時期の食事はどうされていますか?
うっかり「今日ご飯食べてなかったな」っていうのは、よくあります(笑)
特にオフシーズンはビジネスマンモードになっているので、身体作りは最低限意識しつつも、どうしても忙殺されるタイミングはあって。今後そういうときにも手軽に食べられるマッスルデリがあるおかげで改善できそうです。
−− そこが改善されるとオンシーズンにもいい影響がありそうですね。マッスルデリを、どんな方におすすめしたいですか?
何を食べていいかわからない人。アスリートでいえば、ルーキーと呼ばれるプロになりたての人におすすめしたいです。食事を考えるきっかけになりますよね。
またアスリートだけでなく、ビジネスパーソンにとっても一歩上の自分になるステップアップの手段としていいと感じています。自分の何かを変えたい、良くしたい、もう一つ上の自分になりたいという成長意欲のある人にとって、いいきっかけになるのではないかと。
−− 改善されるのは食事だけではないということでしょうか。
そうですね。食事に気を配るということだけじゃなくて、生活の中で何か1つよくできれば、さらに次のステップに進めますよね。もっといい自分になるために頑張りたい人に、試してもらいたいですね。
「YOUR MEAL」に向けて
−− マッスルデリでは「あなたに最適な食事を。」をコンセプトに【YOUR MEAL】をスタートしました。このサービスについて、岡田さんはどう思いましたか?
現在アスリートの中でも多様化が進んでいます。
バスケット選手でものポジションによって求められるものが違うので、筋肉をどんどんつけたい人もいれば、身体を軽くしてスピードを上げてキレをよくしたい人もいます。
こうした中で自分にあった食事を届けてもらえるのは、正直助かりますよね。
−− 同じ環境の中で活動されていても、1人1人にあっているものが違うんですね。
アスリートの中で僕は変わり種なんですが、「バスケット選手ってこうなんでしょ」と一括りにされることもまだまだ多いです。ですが、色んな人がいるので、このパーソナライズ化というコンセプトは共感できるし、時代の流れにも合っているなと感じました。
【YOUR MEALとは】
一人ひとりの目的や好みに合わせた食事をお届けするカスタムミールブランド「YOUR MEAL」
自社で開発したオリジナル食事診断で、目的や体組成、日々の生活や嗜好性から必要な栄養素を分析します。
約11億パターンの中から診断結果に基づき、150種類以上メニューによる最適な食事を冷凍でご自宅まで配送。自宅で温めるだけで、手軽に最適な食事ができます。さらに、管理栄養士によるサポートで使うごとによりユーザーに最適な食事を実現していきます。