本当の空腹とウソの空腹の見分け方
今回は【空腹の見分け方】をご紹介いたします!
よくあるのは、お昼ご飯を食べたのに1~2時間後には小腹がすいてしまう。夕ご飯を食べたはずなのに寝る前になるとお腹がすく。
こんな経験をされたことのある方も多いのではないでしょうか。
小腹がすいたと感じるたびに何か食べていたら、食べ過ぎてしまいますよね。
そこで、ウソの空腹を見極めて、規則正しい食事管理ができるようにしましょう!
【お腹がすく仕組み】
実はお腹がいっぱい、お腹がすいたと感じるのは胃ではなく脳です。
食事をすると血中のグルコースが脳の満腹中枢を刺激し、お腹が一杯!と感じるという仕組みになっています。
【ウソの空腹を感じるとき】
例えばご飯を食べた後、TVやSNSなどで美味しそうな食事やスイーツを見たとします。
そうすると脳ではなく、人間の五感によりお腹がすいたと勘違いしてしまいます。
他にも、特に炭水化物がメインのお食事の場合、血糖値と急上昇し、急降下します。
すると、脳がこの急降下を空腹と勘違いしてお腹がすいた!と体に指令を出してしまいます。
血糖値が上がりにくい食物繊維が豊富な食事や、3大栄養素のバランスが取れた食事は、うその空腹を引き起こすことの防止になります。
【本当の空腹の目安】
食事をして3~5時間ほどたっていたら本当の空腹の目安となります。
個人差や食べたものにもよりますが前回の食事が消化される時間は概ね3~5時間なので、そのころには血糖値も徐々に下がり脳がお腹がすいたというサインを出すころです。
【ウソの空腹に負けないようにするには?】
・規則正しい生活
・バランスの取れた食事をすること
・お腹がすいたと感じたら前回の食事時間を思い出す
・お水を飲んでみる
・運動や、読書など集中できるものに取り組む
空腹を理解して、更にはコントロールして適切なタイミングに食事をしていきましょう!