ダイエットする上で避けたほうがいい食べもの
理想の体型を目指す上で、摂取するときに注意したい食材や料理が存在します。
いずれも少量食べるくらいではさほど体型や健康上の影響はありません。
ですが、頻繁かつ大量に食べるのは注意したほうがいい食品をご紹介します。
ダイエットする上で避けたほうが良い食品
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは脂肪酸のひとつで、マーガリンやショートニング、サラダ油、またそれらを使っているパンやケーキ、スナック菓子等に含まれます。
一般にファストフード店などで提供されるようなハンバーガーやポテトフライなどにもトランス脂肪酸が多く含まれていることが多いです。
また、トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす動きをします。
その結果、内臓脂肪が増加して見た目に影響するだけでなく、心疾患や脳卒中などを引き起こすリスクもあります。
国際機関であるWHO/FAOは2003年にトランス脂肪酸の摂取量を総エネルギー摂取量の1%未満にするよう勧告しており、欧米でも規制している国は多いですが、日本は規制がないため摂取するときには注意が必要です。
人工甘味料
ダイエットをしていて甘いものが欲しくなった時「カロリーゼロ」の商品を選ぶことはありますか?
そのカロリーゼロのお菓子や飲料の多くには人工甘味料が使用されている場合があります。
人工甘味料とは、化学合成により作られる甘味料のことです。
具体的にはサッカリン、アセスルファムカリウム、アスパルテーム、スクラロースなどがあげられます。
ものによっては砂糖の600倍の甘さのものもあり少量で甘みを実現できることから、食品のカロリーを抑えられるのが特徴です。
しかし、近年の臨床研究によると人工甘味料入り飲料の摂取を習慣にしている人は、そうでない人に比べて肥満やメタボリックシンドローム、ひいては糖尿病の発症に影響するとも報告されています。
人工甘味料を常習的に、大量に摂取することが乱れた食生活につながったり、一部の人工甘味料においては腸内環境に影響し、糖質を処理する能力が低下してしまうことが原因ではないかといわれています。
そのため、カロリーゼロだからと言って人工甘味料入りのものをたくさん取りすぎることがないように注意しましょう。
ダイエット中は、先述のような食品摂取に注意するほか、摂取カロリーや栄養素のバランスなど、摂るべき栄養についても考えて食事することが大切です。
ですが、
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